お金のEXPO 2018!金融リテラシーは高まったかな?

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11/18(日)に、マネーフォワード主催の「お金のEXPO 2018」にいってきました。

テーマは、「お金が貯まる、増やせる、1日でお金と上手く付き合う方法が学べるイベント

公式ページ:お金のEXPO 2018

ちなみに僕は、数年前から自分の家計管理の為に、マネーフォワードの家計簿アプリを使ってます。ちゃんと銀行連携や過去分の分析もしたいので、月額500円の有料会員として。

マネーフォワードアプリは秀逸で、銀行口座はもちろん、証券会社や、ポイント残高も連携でき、それも過去から参照・分析できるので、家計管理が本当に簡単で便利。

これを使い始めてから、日々の支払いはできるだけクレジットカードを利用することにしてます。クレジットを使えば、明細データが読み込まれて、いつ何にどれだけ使ったか、自分の支出傾向の見える化できるから。

EXPO参加の皆様は、そんなマネーフォワードアプリの利用者が多い「(金融)意識高い系」の皆様だと思われます(笑)

それでは、今回のEXPOのエッセンスを、まとめておこうと思います。



資産運用について考える順番

いくつかのセミナーを受けると、講師のファイナンシャルプランナー(FP)の説明には共通する部分があることが分かってきました。

①ライプフランを建てる

資産運用というと「どの株を買うか?」といきなり具体的な投資を考えてしまいがち。しかしまず大切なのは、自分自身の「ライフプランを建てる」こと。

そもそも何のために、いつ、どのくらいのお金が必要なのか?を明確にして、時間軸の上で人生の設計図を固めることが大切らしい。

このライフプランという設計図ができれば、トータルで必要なお金が把握でき、投資可能額に対して求めるリターンはどのくらいか、その時に自分が許容できるリスク、やってはいけないことが判ってくる。実際に資産運用を始めた後に「原点に立ち返る」基準になる訳ですねー。

無料のライフプランシミュレーションは、ネットで色々調べたら、スルガ銀行が提供しているWebサイトが良くできている印象。そのスルガ銀行にライフプランを破壊された人達もたくさんいるのが皮肉ですが…

スルガ銀行:ライフプランシミュレーション

ライフプランが固まったら、ようやく「どうやってそれを実現するか?」に移ります。

②マネープランを立てる

自分のライフプランを実現するための、マネープランを建てます。繰り返しになりますが、あくまでもライフプランが先にある、というのがポイント。

ライフプランから考えるから、投資計画、金融商品の選定、購入、保有、出口戦略が明確になるんですね。

資産の種類特徴
守る資産絶対になくせないコア資産(現金・老後の生活費になる年金)
守りつつ増やす資産リスクを抑えつつ運用する(確定拠出年金など)
積極的に増やす資産リスクをとる積み立て投信、不動産投資、コインランドリー
投機する資産余剰資金でやる勝負(FX、仮想通貨?)

この資産の種類と残高のバランスを見ながら、徐々にリスクを取ってリターンを狙いにいく投資に挑んでいくって感じでしょうか?

投資の目標を見失ってはいけないので、迷ったらライフプランに立ち返る。そうしないと、守らないといけない資産を投じて、仮想通貨ICOで一攫千金!とかの大失敗をやらかす訳ですね。

うーん、そういう意味だと、僕も「コア資産」がろくに確保できてないのに、コインランドリーに手を出しているので、だいぶリスクテイカーだなぁ、と再認識(笑)



③分散投資を考える

分散投資とは、相関の薄いものを組み合わせて、リスク(変動幅)を減らすことをさす。なのでリスクは0にする事はできないし、リスクがない所にはリターンはない。

また、ひとことで「分散」といってもその方法は色々ある。

1.金融商品の分散(株、債券、金、仮想通貨etc)

2.国や地域(先進国/新興国、北米、南米、欧米、アジア、中東etc)

3.時間(長期・短期)

4.通貨

分散によってリスクを減らしつつ、次の成長機会、収益機会を逃さないことが大切。要は、広く網を張っておいて、世界中のチャンスを広く薄く、逃さずに手に入れていく、ということですね。

④長期のコツコツ投資をする

ライフプランは今から50年先まで続く長距離のマラソンレース。基本戦略は、長期でコツコツ投資していくこと。資産形成は以下の順番で考える。

国の制度→会社の制度→個人の投資

最近、人生100年時代なので老後の夫婦の生活費で〇千万も必要です!と不安を煽るような広告や記事をよく見かけます。ただ、公的年金や社会保険制度もあるし、夫が死亡した場合には残された家族には、遺族年金制度もある。

また、勤め先の会社では厚生年金もあるし、独自に共済会などから支援制度がある会社もある。だから国と会社の制度をちゃんと理解した後に、足りない部分を個人の投資で賄うという発想が必要。何から何まで自力で!となるとそれこそ1億円を貯めないと生きていけなくなっちゃう。

死亡した場合、病気で働けなくなった場合、様々なケースを考えて、国や会社の支援を受けたうえで、個人として確保しなければいけない資金を特定しましょう。

投資の原資を強制的に確保する

生活費が余ったら貯金や投資をします、では結局使っちゃって何もしないことになるので、給与の一部を強制的に貯金や投資の原資として確保する仕組みを作る。ネット銀行などでは毎月決まった金額を自動振り込みする設定もできるので、これを上手に利用したほうがいい。

継続しやすい仕組みをつくる

2の強制的に資金を確保すると同様に、半自動的に投資できる仕組みを取り入れた方がいい。特に会社勤めのサラリーマンにとっては、株の個別銘柄の選定やその価格変動に一喜一憂している暇はないはず。ほっといても投資が継続する仕組みにした方がいい。

有利な制度は利用する(NISAとか、iDeCoとか)

貯蓄から投資へと資金を動かすために、国はさまざまな税金優遇策をそろえている。NISAやiDeCoなどの仕組みは積極的に活用して、節税と投資を両立させた方がいい。また、会社によっては財形貯蓄(住宅、一般、年金)をやっているところもあるでしょう。

特に住宅財形は、将来の住宅購入やリフォームに使う費用を給与天引きで強制的に貯金できた上に、利子にかかる税金が免除される。もし会社に制度があるなら検討してみる価値はあるかもしれない。

記録して改善する

そして年に1回以上、自分の資産状況を棚卸して、ライフプランを実現できるようにリターンが得られているか、検証する時間をもつ。必要があれば見直しをする。

大幅に期待を下回ってしまった場合には、ライフプラン自体を、優先順位を考慮して見直すことも検討しないといけない。例えば、車を買わないとか、旅行にいかないとか。

こうやって、あまり手間を掛けずに、長期でコツコツと続けられるスタイルを作るのが望ましい、って感じでした。



で、結局どうするのよ?

自動的に分散投資ができて、継続できて、税制に有利な制度を活用し、定期的に見直せる投資法かぁ…。

そう考えると、投資信託を「つみたてNISA」でコツコツ購入していくのがいいのかもなぁ、という考えに至る。

ただ本業の勤め先では、確定拠出年金(日本版401K)制度があるので、実は既に投資信託のコツコツ投資はやっていることになる。投資比率は、国内株式インデックスと、外国株インデックスで50:50。

更に、個人で追加出資できる「マッチング拠出制度」も利用して、制限額MAXまで拠出している。

さて、これに加えて個人でも投資信託をやってみるべきかどうか…。

っていうか分散投資という意味では、確定拠出年金に組み入れていない債券とかにした方がいいのかな?でもそれじゃリターンが期待できないので、配当や値上がり益が非課税になるNISAの意味ない。

じゃあ、いっそのこと、新興国やユニコーン企業に投資するハイリスク・ハイリターンのアクティブファンドを選んでみようかしら。

それに、買い方にも工夫してようと思う。

皆さんは2018年10月から、楽天証券で投資信託を購入するのに、楽天のクレジットカード決済が利用できる様なったのはご存知でしょうか?

この方法だと普通の買い物と同じ様に、100円につき1ポイントがつきます。つみたてNISAの年間限度額は40万円までなので、1か月3.33万円、毎月333ポイントが付くわけですね~。また楽天ポイントも投信の購入費用として使えるらしいので、ポイントがポイントを生むちょっとした錬金術ですね。

クレジット決済だから、毎月楽天証券の口座に積み立て資金を移動する手間もなくなるし、マネーフォワードのアプリで拠出金も管理できるしぃー。

と、いうことで、これから楽天証券に口座をつくって、来年2019年から積み立て投信やってみようかな、と思います!

具体的な銘柄選びは年末年始の宿題ですね。

不動産投資のブース

EXPO会場には、不動産投資会社のブースもたくさんありました。中古ワンルームマンション、新築ワンルームマンション、一棟マンション/アパート投資、うんうんかんぬん。

実は僕はワンルームマンション投資には、かなり懐疑的な立場を持っている。実際に知り合いにワンルームマンション投資をしている人がいるけど、マンション経営自体は赤字になって、それを本業の会社員の所得税と通算して「節税」している。

でもこれって「投資って呼べるの?」って思っている。

今回、せっかくの機会なのでいくつかのワンルームマンション投資セミナーに参加してみた。果たして業者はどんな感じで投資家を誘い込むのか、という怖いもの見たさ、興味本位で(爆)

??だらけの販売スキーム

まず、3室一緒に購入して、入ってくる家賃と持ち出し資金(節税でかえって来た金)で1室目をどんどん繰り上げ返済していく。完済したら、1室の家賃収入はめでたくすべて利益になるので、2室目、3室目の家賃と、持ち出し資金で、2室を繰り上げ返済していく。

それが完済したら最後の3室目を1室目、2室目の家賃収入を使って返済していく。この段階になると1と2の家賃はすべて収入なのでかなり早く返済できる様になりますよ、最終的には3室が自分のモノになります、住んでくれる人があなたに資産を残してくれるんですよ、すごいでしょ?というスキームだ。

ただ果たして、そんなにうまくいくのだろうか?ただでさえ1室単位でそんなに儲かってないのに、それを同時に3つも抱え込んで耐えられるのだろうか?空室リスクは?家賃の滞納リスクは?んー、と頭の中が??でいっぱいになる。

それに、そもそも同時に3室買う理由が判らない。1室目を完済するまでは1室だけでいいのでは?これって要は先に3室を売りたい業者側の思惑ではないの?と感じてしまう。

うーん、やっぱり僕はまだやらないな、ワンルームマンション投資。



生き抜くために、金融リテラシーが必要な理由

自分の思い描くライフプランを実現するためには、お金に関する知識や経験が重要になる。金融リテラシーはあったらいいな、じゃなくて、生きていくために必須の能力。

金融リテラシーが身につけば、あやしい話に騙されなくなる

リスクとリターンは常にペアで考える必要があるのに、かぼちゃの馬車の様に、リスクなく儲かると思っちゃうとか、土地と建物の適正価格を市場価格と比較しない、という残念な結果になってしまう。

金融リテラシーが高まれば、リスクとリターンのバランスが判る様になり、自分がどのくらいのリスクが取れるのか、が判断できる様になる。

世の中の我々のお金を奪おうと画策している悪い人に騙されない様にするには、アンテナを広げて、勉強するしかないですね。そして死なない程度の金額を使って、実際に身銭を切って投資をしてみる、という経験に勝る教師はない、と思います。

熱を帯びるEXPO会場を後にしながら、自分が思い描いた人生が送れるように、お金とうまく付き合っていこう!と思うのでした。

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