コインランドリー機器のお勉強(全自動洗濯乾燥機編)

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コインランドリー経営でもっとも大切なのは、とにもかくにも立地。もうこれは語り尽くされた話。ではそれ以外の差別化要因は、といえばランドリー機械の構成日々の清掃となる。

僕の場合は、既に立地は決まっているし、日々の清掃は開業後の事なので、残りは、コインランドリー機器をどのメーカーでどのような構成にするかがポイント。

木造3階建の自宅の1階をコインランドリーにするので、洗濯機の振動や騒音はできるだけ小さくしたい。全自動洗濯乾燥機は、重量が500kg以上にもなり、コンクリートの土間にアンカーボルトで固定する必要がある。そうしないとドラムの遠心力で洗濯機が踊りだしてしまうからだ。また、脱水時の高速回転時には甲高いモーター音がする。その振動や騒音が建物に伝わり2階以上の居住部分に伝わるのはどうしても避けたいのだ。実際に外国製品の中には、木造建築への設置不可というメーカーもある。つまり「ウチのは振動と騒音が大きいっすよ」とメーカーが暗に認めているという事だ。

加えて、洗濯機の基本性能も重要だ。値段も高いし、何年も使い続けるものだから、洗濯と乾燥という基本性能が高い機械を、できれば安く手に入れたい。
そこで各メーカーのエース機種といえる、全自動洗濯乾燥機の中型、大型機の性能比較をしてみた。(開業検討時のデータのため、現時点の最新機種ではありません)

 メーカーAQUAAQUATOSEITOSEIElectroluxElectrolux山本山本
機種名HWD-7176GCHWD-7276GCSF-124CSF-224CWD5130HWD5240HWD171CSWD271CS
洗濯(kg)1727122214271727
乾燥(kg)10168158151016
ドラム寸法650×
510
800×
540
630×
389
760×
510
不明不明660×
500
762×
600
ドラム容量(ℓ)169271121231130240171273
ドラム回転数
(脱水時)
850800
600~850
550~770
High
spin
High
spin 
950880
最大風量(㎥/min)7129135.69.6不明不明
洗濯(ℓ/kg)9.910.010.110.59.38.910.110.1
乾燥(ℓ/kg)16.917.015.115.416.316.017.117.1

洗濯乾燥機の性能は、脱水時のドラム回転数がひとつの指標になるらしい。脱水性能が高ければ、その後の乾燥時間が短くなり、少ない時間でしっかり乾くと顧客満足度も上がっていくのだ。800回転(rpm)/分以上が「ハイスピン」という高機能の基準になる(価格も高い)

この回転数の点では、TOSEIの22/15kg機は、最大770rpmと他の機種に比べると見劣りする様に見える。一方で、最大風量が13㎥/minと最も高かった。「おいらは、脱水時の回転数はいまいちですが、爆風で乾かしまっせ!」といったところかな?

ちなみにElectorluxはドラム寸法がなくてドラム容量が直接数字で記載されていて、回転数に至っては「ウチのはHigh spinです」というだけでスペックはカタログに載ってなかった。遠心力を表すのか「Gフォース」というスペックがあったが、詳細は謎…。

これだけでは比較できないので、独自に洗濯モノ1kg当たりのドラム容量を洗濯と乾燥のそれぞれ計算してみた。これによると、おおよそ洗濯は1kg当たり10ℓ、乾燥は1kg当たり16-17ℓのドラム容量が必要なことがわかる。

んん??おや?

Electroluxの27/15kgは、AQUAや山本よりも30ℓもドラムが小さいのに同じ27kgが洗える?Electroluxの14/8kgは、送風能力が5.6㎥/minと少ないのに、送風能力が9㎥/minもあるTOSEIの12/8kg(850prm)と同じ8kgの乾燥能力を持っている??

山本は、AQUAをよく研究しているのか、同じ洗濯/乾燥容量において、どちらもAQUAを少し上回る性能を達成している、らしい。

と、いろいろ比較してみたけど、そもそも洗濯モノをkgだけで判断するのが妥当なのかも分からなくなってきた。Electroluxはスウェーデンの会社だけど、国や地域によって洗うものも違うだろうしね。

気になったので、某コインランドリー機器の営業マンに聞いてみたら

実は各メーカーの自己申告なんですよね。ウチはちゃんと正直に記載してるですが…

結論:脱水時の回転数には要注目。実際の性能はカタログ上のスペックだけではなく、自分で使って確認してみよう!

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