開業からこれまでのコインランドリーの稼働情報をご報告していきます。
売上金額をそのまま公開するのは明け透け過ぎるので、損益分岐点となる売上に対する売上達成率(単位は%)を公開しています。
目標売上は、店舗家賃相当額、妻への役員報酬、機械融資返済額、変動費(水道、ガス、電気、洗剤代)、その他固定費(税理士費用、インターネット、コールセンター代等)を合算した金額です。
つまり、売上目標が100%以下であれば銀行口座残高は減っていき、100%以上であれば増えていくという考え方になります(厳密には売上が上がると変動費も上がっちゃいますが、判りやすく売上目標は定額です)
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 計 | |
2017 | 54.6 | 100.9 | 77.6 | 90.6 | 82.3% | ||||||||
2018 | 81.7 | 73.4 | 90.3 | 96.0 | 97.5 | 106.4 | 107.8 | 97.7 | 126.5 | 138.9 | 125.5 | 149.7 | 107.6% |
2019 | 109.4 | 103.1 | 131.0 | 127.8 | 124.5 | 142.0 | 196.4 | 139.5 | 128.2 | 162.0 | 152.0 | 175.5 | 140.9% |
2020 | 150.2 | 137.4 | 142.4 | 124.3 | 156.7 | 149.4 | 198.9 | 129.0 | 150.1 | 159.7 | 135.9 | 143.5 | 148.1% |
2021 | 111.8 | 93.5 | 119.8 | 116.6 | 150.8 | 126.3 | 159.1 | 128.4 | 130.2 | 131.7 | 121.1 | 140.5 | 127.5% |
2022 | 118.5 | 104.0 | |||||||||||
2023 |
これまでの最高売上は、2020年07月の198.9%、つまり売上目標のほぼ2倍の売上だった、ということです。この月は記録的な長梅雨で観測史上初に梅雨明けが8月1日だったというという異常気象によるものでした。
最低売上は、開業月を除くと2018年02月の73.4%です。2月は営業日そのものが少ないですし、乾燥して寒さが厳しい時期なので、どうしても売上自体が低迷する月です。
年間を通じての最高売上を緑、最低売上を赤にしていますが、7月が高い、2月が低いという傾向がよく判りますね。
曜日や一日のウチでの稼働状況の分析は、こちらの記事が参考になるかと思います。
稼働率の計算ルールはこちらをご確認ください
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