住宅ローン減税と不動産投資の赤字で凄い金額の税金が戻ってきた話

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2017年に自宅兼コインランドリーを建て、2018年3月に初めての住宅ローン減税の確定申告を済ませました。住宅を購入した年の確定申告で絶対に忘れてはいけない手続きが、住宅ローン減税制度の申請ですね。

実は過去に2軒、中古戸建を買って住み替えて来たんだけど、条件を満たさずにどちらも住宅ローン減税の対象外でした。なので、人生初めての住宅ローン減税の恩恵に預かります。
一方で、国がこういう事するから、新築信仰が続き、中古住宅市場の発展が妨げられている面もあるかも。

住宅ローン減税制度は、ローン残高(上限4000万円)の1%が10年間も税額控除される仕組みです。僕は何とか長期優良住宅で建てる事ができたので、1%が掛けられるローン残高の上限が5000万円に増額されます。
つまり年末時点で5000万円以上のローン残高があれば、その年の所得税(所得税から引けない場合は住民税)から税金が50万円が戻ってくるというすごい制度。

住宅ローン残高の1%が10年間還付されるという事は、もし借りている住宅ローンの金利が1%だったら、10年間は金利が0%になるとほぼ等しく、これはでかい!
もし住宅ローン金利が1%以下だったら、支払った金利よりも還付の方が多くなっちゃう訳ですね。

サラリーマンをしていると給与計算で源泉徴収をされるので自分がどのくらいの所得税、地方税、そして社会保険料を支払っているか、把握しなくても生きていけてしまう。
この源泉徴収という仕組みは、自分で納税額を計算する申告納税制度に比べて、当然ながら納税意識が低くなる。
すると税金の使われ方へのチェックが甘くなり、結果として行政や政治に対する関心も下がっていく。もう政治はやりたい放題なので、取りやすい会社員からさらに多くの税金が絞り取られていくという残念な構図…。

ちなみに現在の日本の源泉徴収は、第二次世界大戦時にナチスドイツが戦費調達の為に実施したものがベースになっている。

それを未だに続けているのは、完全に愚民化政策なのだが、その思惑通りに文句も言わず、選挙にもいかず、思考停止して高い税金を支払っているのが我々日本のサラリーマン達なのです。

サラリーマンは、そもそも納税意識が低いので、節税意識も低くなる。
いろいろ問題点を指摘されてる「ふるさと納税」は、自分の納税額を意識するの必要があるので、思考停止から脱却するきっかけにはなったかもしれないね、と思っている。

さて、税金が戻ってきたもうひとつの理由は、不動産投資の赤字
店舗併用住宅を建て、その1階の店舗部分は、オーナーである僕個人(青色申告の個人事業主)からコインランドリーを運営する法人(妻が代表社員の合同会社)に貸し出すスキームにしている。
なので、1階部分の店舗の基本工事に掛かった経費は、不動産投資のコストに計上できる。
また、いままで住んでいた中古戸建も最低限のリフォームをして、人に貸している。そのリフォームに掛かった費用も不動産投資のコストになる。
その他もろもろの不動産投資の関係する費用を全て合算すると、初期投資が多かった昨年は、トータルで赤字になったのでした。




さて、住宅ローン減税と不動産投資の赤字を合算して、サラリーマンとして支払っている所得税が、税務署から還付金として口座に振り込まれました。
想像していたよりも凄い金額、逆にいえばそれだけの税金を支払っていた、という事ですね。

住宅ローン減税は10年続くし、個人事業主としての赤字は翌年にも繰り越すので、しばらくは無税生活になりそうです。
こういう話をすると「税金を納めないなんてずるい!」という指摘をする人がいるけど、それは違うと明確に反論できる。

世の中は、誰かが投資をすることで新しい産業が生まれ、雇用が生まれ、付加価値が生まれてくる。
儲かっているのに、投資をせずに現金を溜め込むと経済が停滞してしまう。

売上 – 経費 = 利益 …利益×税率 = 税金

経済が停滞するのは困るので、残った利益の一部を没収して、国が替わりに設備投資(公共事業)をしたり、再分配しましょうというのが税金の仕組み
そのため、投資をして経費をたくさん使って利益が残らず税金を払わなくなったとしても、遥かに世の中のためになっている。

実際に僕は、金融機関から融資を受けて、土地を買い、家を建てて、コインランドリーを開業し、戸建をリフォームして優良な賃貸物件を提供している。
他にも、コインランドリーの光熱費、洗剤費用、コールセンター代、税理士費用など様々な経費を日々支払っている。
この過程で使った多額のお金が、どれだけの人たちの仕事を生み出し、給与として支払われ、その家族の幸せに使われたか、と。そしてその過程で税金だって発生している。

所得税が戻ってきたのは、それだけ僕が自分でかなりのリスクを負った上で、自らの意思で投資をしたから。「税金を納めないなんてずるい!」という人には、それならあなたもリスクをとればいい、と言い返したい。
その意思がないのであれば、大人しくちゃんと税金を納めて、国に替わりに投資をしてもらえばいい。

ただ、忖度ばかりしてる今のこの国の政治や財務省に任せるのではなく、僕自身が世の中の役にたつ様に、上手に選択してお金を使いたいと思う。
だからこれからも勉強して投資もするし必要な経費は大胆に使う。

入金された所得税の還付金を見て「これからも頑張れよ!」と背中を押された気がした。

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