交渉権ゲット!土地の価格交渉が始まりました

掘り出しモノ土地に、買付証明書を提出してから一週間。
売主さんから返信がきた。やはり12%の値引きは難しく価格交渉になりそうだ。まぁそうだよね。

こういう場合、単なる金額だけではなく、諸条件も交渉要素になってくる。
例えば、既存建物があるままの現状渡し、それとも更地渡しか、などなど。

交渉担当の不動産仲介会社の担当者に、こちらの条件を伝えて交渉してもらう。
ちなみに土地の情報は期限通りにレインズに登録され、予想通りすぐに2件の買付が入ったとの事。ふー危ない、危ない。

あまり詳しい事は教えて貰えないが、どうも2番手は開発業者で「どうしたら買える?」と頻繁に電話をしてきてかなり購入意向が強いご様子。ただ、仲介会社の担当者曰く、業者は話が進んでも途中でひっくり返る事が多いので、出来れば僕の様な地元の個人に販売したい、との事。

まぁこういう場合、仲介業者が2番手がいると嘘をついて、1番手との交渉を有利に進めようとするケースもある。でも今回は話の節々から本当に2番手がいるらしい事が伝わってきた。
買付を出している以上、どちらにしても優先交渉権は僕にあるので、じっくりと交渉に当たりたい。優先交渉権なんていうと、プロ野球のドラフト会議で1位指名選手のくじ引きを引き当てた様な、ちょっとした優越感…、うふふ。



さて。この仲介会社の担当者は、かなり僕に協力的に交渉条件を詰めてくれた。
ただ、彼も慈善事業ではなく、交渉を何とかまとめようとするにはそれなりの理由がある。
それは、僕がレインズ経由ではなく、直接その売主の仲介会社に買付を出したから。

少し解説しておく。不動産仲介には、両手取引片手取引という言葉がある。

今回の僕の様に売主の仲介会社に直接買主が申し込んで売買が成立すると、仲介会社は売主と買主の両方から仲介手数料(売買金額の3%+6万円)を受け取る事ができる。両方から受け取れるから「両手取引」という。
一方、レインズ経由での買付はその客を見つけてきた別の仲介会社が存在するため、仲介手数料はそれぞれの仲介会社が受け取る。片方だけだから「片手取引」なのだ。

親切な仲介会社の担当者は、買付1番手の僕に限り「両手取引」が成立するので、2倍の手数料収入の為に、親身になってくれている、という面もある、と思う(好青年なのでそれだけだとは思いたくないが)

と、いう事で土地に関する売買交渉は、仕事に熱い親切な担当者のお陰で、着実に一歩ずつ進んでいくのでありました。(続き

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