すっかり春めいてきましたね!幸運にも満開の桜と週末の晴天が重なって、絶好の花見ができました。
自宅兼コインランドリー、3月の稼働報告です。(2月の実績はこちら)
それでは、まずいつもの天気実績から。
第2週目:平日に3日の雨。
第3週目:平日に1日の雨。
第4週目:平日に3日の雨、特に21日(水)春分の日は雪。
悪天候の影響を検証するには、絶好の機会ですね!特に21日(水)は春分の日だというのに関東地方は本格的な雪が降りました。僕はお墓参りにいったので、予想外の「なごり雪」がお出かけに直撃。線香を持つ手も寒さに震える厳しい1日になりました。
さて3月は、花粉の本格シーズンの到来です。2018年は例年に比べても花粉量が多い予想でしたが、実際はその予想以上の2.2倍の飛散量だったとの事。特にスギ花粉の後にピークが来るヒノキ花粉は、昨年比でなんと43.6倍の飛散量だとか!まじか…。それを聞いただけで、目がシュパシュパしてくる…。じゃあ、実際どんだけ飛んでたのよ、と思って調べてみた。
以下は東京都心部に影響を与える東京都西部の八王子地区のスギとヒノキの花粉観測結果。な、なんと3月29日(木)に、4244個/㎠というトンデモナイ観測量を記録しています。1㎠の正方形に4000個以上って、もはや積もって見えるレベルでしょ!?ご覧の通り異常値です!
参照)東京都健康安全研究センター「平成30年春のスギ・ヒノキ花粉情報」
ヒノキ花粉は5月くらいまで延長戦を挑んでくるので、しっかりと対策が必要です。現実には薬を飲んで対策していたにも関わらず、花粉症の発作が原因で自動車事故を起こした男性に有罪判決も出ています。
「症状が出た以上、速やかに運転を中止しなければならず、過失は軽いとはいえない」。愛媛県今治市の国道で2017年4月、花粉症のくしゃみなどの症状で追突事故を起こし、3人を死傷させた50代の男性に松山地裁今治支部は18年2月、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
男性は花粉症の薬を服用していたが、運転中に目のかゆみや連続するくしゃみなどの症状が激化。前方不注意のまま対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突した。
日本自動車連盟(JAF)も「たかが花粉症と甘く考えるのは禁物」と注意喚起する。JAF東京支部で交通安全講師を務める高木孝さんは「正常な運転ができない状態で事故を起こせば、重い責任を問われる恐れもある」と強調する。
くしゃみは肋骨骨折の原因になることもあるほど衝撃が大きく、ハンドルの誤操作を招きかねないほか、くしゃみ1回で0.5秒、目をつぶると仮定すると時速60キロで走行中ならその間に車は8メートル進む計算になる。高木さんは「花粉症では2回、3回と連続してくしゃみが出る患者も多い。涙や鼻水などの症状も運転に影響しやすく、大変危険だ」と話す。
参考)日経新聞
仕事上、運転しなければいけない方には、辛い季節ですね。運転するので薬を飲むのであれば、眠くならないタイプの花粉症薬をお勧めします。
さて、それでは実績報告です。
対目標売上額:90.34%
稼働率グラフ:乾燥機が青い線、洗濯機が茶色の線
対売上目標は、90.34%と惜しくも達成には至らず…。ただ、2月下旬から飛散している花粉は、確実にコインランドリーの稼働に影響していると思われ、乾燥機の稼働率が平均20%を超えて来ました。まぁ、この季節に濡れた洗濯物をベランダに干すのは、飛んでくる花粉を洋服に吸着させてそれを身にまとうに等しいですからね。花粉症の皆さんにはコインランドリーの乾燥機を上手に活用して頂きたいです。
さてさて、悪天候の影響に対する考察ですが、これまでの結果から以下の仮説が成り立ちそうです。まぁ、こちらはもっとデータを積み重ねて検証したいと思います。
- 平日に3日以上の悪天候は、平日に稼働が上がる
- 平日に2日以下の悪天候は、平日の稼働に影響しない(部屋干しで対応してランドリーには来ない、又は需要は週末にシフトする)
- 悪天候の祝日には稼働が上がるが、同時に週末需要の先食いになる
はぁ、これで5ヶ月連続の目標未達…。いよいよ累積赤字のお陰でコインランドリー売上管理の銀行口座残高が危険水域を超えたので、僕の個人口座から「役員借入金」としてとりあえずの運用資金を振り込みましたよ…。単月黒字化はいつの事か、にんともかんとも…。
さてさて。4月は引き続きヒノキ花粉症対策の需要と、新年度でご近所に引っ越してきた単身者の皆様の動向に注目したいと思います。近所にコインランドリーがあることを前提に引っ越してきた皆様なので、来店率が高まるといいな、と思います。
それでは!(4月実績はこちら)
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