コインランドリー2店舗目の開業を決意したが、オープンまでは長い道のりでした、という話

開業4年目を超えた1店舗目の自宅兼コインランドリーが、ここまで順調に経営できていることもあり、2店舗目の開業という野心が芽生えてしまいました。

どっかに良い候補地はないかなぁ、と候補となる物件を見つけては、調査や売上シミュレーションを趣味として続けています。これまでも土地からの購入での新築物件(巨額投資)、築古ビル購入案(ランドリー+民泊)などを検討してみたものの融資がつかず、など紆余曲折ありました。

今回、抜群の立地ではないものの、開業できそうな空き店舗を見つけたので、地方銀行に融資相談をしていたところ、2,000万円の融資OKがでました、というのが前回までの話

 さて、この新規コインランドリー開業、やってみるかやめるか、それが問題です。

目次

2店舗目の候補地の特徴

 改めて、2店舗目の候補地や、融資条件についてまとめてみましょう。

コインランドリーの事業性

コインランドリーとしての立地条件はランクBで、抜群の立地とは言えないものの、そこそこ有望だという結果になっています。

  • 駅徒歩4分、生活道路に面している(短時間の路上駐車は可能)
  • 30戸ほどの賃貸マンションの1階のテナント
  • 近隣は単身者アパート、一戸建てが多い住宅地に隣接している
  • 直線距離350m先に競合店あり、ただし駅を挟んだ線路の反対側で商圏は別
  • 想定売上は50万円/月(600万円/年)で採算性はそこそこ

総投資額は、約2,000万円。諸経費は自己資金から出しますが、開業自体はほぼ銀行からの融資で賄える想定です。

返済期間は7年間、金利1.2%。当初の1年は返済据置期間で、金利のみの支払い(月2万円)です。

コインランドリーは徐々に固定客がついて売上が安定してくるので、初年度の返済が先延ばしできるのは助かります。一方で6年間で2,000万円を返済するので、1年後からの返済額は、約30万円/月になります。

テナントの家賃は、14万円/月なので、年間168万円。

正直、融資返済を入れると、想定売上50万円に到達しても収支はほぼトントンです。7年後に融資を完済すれば、毎月30万円程度の自分年金が入ってくる、という目論見ですね。

投資を判断した理由

 実は、同じ不動産投資するならと、築古中古戸建や、マニアックなところでは再建築不可物件への投資などを検討していたのですが、なかなか良い物件に巡り会えずにいました。悩んだ末に出した結論は、「やってみるか!」でした。

  • 売上シミュレーションの結果、想定売上に到達できそうな需要はあると判断したから
  • 1店舗目の自宅兼コインランドリーもランクBだったが、売上目標は達成できたから
  • 副業の受け皿として新規法人を設立しており、多少のマイナスでも相殺できると考えたから
  • 物件調査を繰り返してきた自分を信じて、挑戦してみたかったから

最後の理由は、もはや精神論やガッツの世界ですが、この投資がうまくいくかは、実際にやってみないと判らないということに尽きます。自分が考えた事業プランが果たしてうまくいくのか、見届けたいと思った、という自分の決断を信じました

開店までの長い道のり

 さあ、やってみるか!と決断したら、その後はやらなければいけないことが目白押しです。オープンのその日を迎えるまでの長い旅が始まりました。

テナントオーナーとの交渉と賃貸契約

 2店舗目は、既存のテナントを借りての開業となるので、大家さんとの賃貸契約が必要です。賃貸契約に向けて家賃の引き下げ交渉をしました。

 14万/月の家賃は、固定費として経営の負担になり続けるので、安ければ安いほど助かります。前回のテナントだった飲食店が撤退してから期間も空いていたようですし、長期契約を前提にすれば、多少の値引き交渉ができるのでは、と考えていました。が、家賃そのものは下げられない、という結論でした。うーん。

 家賃が下がらなかったのは、無念の極みですが、その代替としてフリーレントを付けてもらう交渉をしました。物件を抑えてから店舗工事に入るので、コインランドリーの売上が立つまで時間が掛かります。その間をフリーレント期間として、家賃を免除してもらうという交渉です。

 また、更新料を抑えたいので、契約期間は2年ではなく3年にしてもらいました。更新料自体を0円にできないかと交渉しましたが、それは無理だが、フリーレント3カ月と契約3年はOK、という結論になりました。

 不動産投資のプロであれば、もっとよい交渉ができたのだろうと思いますが、ひとまずテナントとの賃貸契約はまとまりました。

都市ガスの工事

 今回のテナントには都市ガスが来ているのですが、コインランドリーを開業するにしては、ガス栓が細く、本管からの引き込み線を太くする工事が必要でした。プロパンガスにするオプションもあったのですが、プロパンガスを設置する場所の確保が難しいことや、ライニングコストを考えると都市ガスの方が安く済む、という理由で工事をすることにしました。

 ちなみにガス工事を検討する際に、プロパンガスは屋外の風通しの良い所に置かないといけない、という設置基準があることを、初めて知りました。液化石油ガス法という法律の規定があるそうです。

 まぁ、万が一のガス漏れを考えると当たり前ですね。7つの基準があることを学びました。

  1. 直射日光を避ける(風通しの屋外に設置、日光が当たる場合には不燃性の屋根をつける)
  2. 火気までの距離をとる(ストーブや熱を発する電化製品から2m以上離す)
  3. 転落・転倒の防止措置をとる(水平な場所に設置し、2重チェーンが推奨)
  4. 備品の損傷防止措置をとる(車がぶつからないようにする等)
  5. 周辺環境に配慮する(ガスが漏れても充満しない様に風通し穴をつける等)
  6. ボンベ内の温度を管理する(ボンベの温度は40度以下に保つ、南側は基本は避ける)
  7. ボンベの腐食防止措置をとる(水気の多いところは避けて、水はけよくする)

さてさて、話を戻して都市ガス工事ですが、費用は元々の投資費用2,000万円に織り込み済です。

問題なのが「工事の日程調整」でした。地域の都市ガス会社に申請してから、道路を掘削するための警察や関連部署への申請があり、更に工事業者の手配もあるので、2カ月掛かると言われてしまいました。

せっかく獲得したフリーレント3カ月は、儚くこの期間で消化してしまいますね…とほほ。

店舗デザインと設計

 平行して、店舗のデザインや内装工事の設計に着手します。フランチャイズではない独立系店舗になるので、看板のデザインや店内POPの内容を決めるのは、オーナーの自由です。逆にいえば、全部決めて調達しないといけない、ということでやるべき事が目白押しです。

店舗の名前とロゴデザイン

 店舗の覚えやすさ、親近感、清潔感などのイメージを確立する上で、店舗の名前は非常に重要な要素ですね。たかがコインランドリーなんだから、「コインランドリー」ってデッカク書いておけばいいだろう、という意見もあるかと思いますが、Google Mapに掲載したり、SNSで知名度を上げていくためにも、ネーミングの重要さはますます高まっていると思います。

 ご近所の住民の皆様から「あそこにできたコインランドリー」から「〇〇〇ランドリー」と固有名詞で認知してもらうことが目標ですね。

 このブログは店舗名を出さずに運営しているので、実際のお店の名前が公開できないのは残念ですが、個人的にはコインランドリーの価値を訴求するセンスのいい名前とロゴができたかな、と自画自賛しておきます(笑)

 ちなみに、ロゴは知り合いのデザイナーに「夕食を奢る」という条件で作成してもらいました。デザイナーの知り合いがいなくても、ランサーズなどで、フリーのデザイナーさんに依頼できるので、それほどのコストを掛けずにカッコいいロゴを作ってもらえると思います。

参考)ランサーズ

営業時間の決定

 コインランドリーを運営するにあたり、営業時間をどうするかは大きなポイントになると思います。要は24時間営業にするか、閉店時間を設けるか、という事です。

 24時間営業にすればお客さんはいつでも来店できるので、お店としては機会損失はありませんが、夜間も光熱費が発生すること、そして、ひと気が少ない深夜・早朝に店を開けていることで防犯上のリスクが高まります。

 以前、自宅兼コインランドリーの近くにある24時間営業のライバル店の前を早朝に通りかかった時、床に倒れて寝ている背広姿のサラリーマンを目撃したことがあるんですよねぇ。お酒の缶を散らかした状態です。なーんかそれ以来、酒盛り客が滞在しちゃうなら、24時間営業までする必要はないかな、と思ってしまってます。

また、全国で多発している両替機を狙った窃盗・強盗事件も、深夜時間帯に多く発生しているのも気になるところですね。

「機会損失」と「治安+防犯リスク」を天秤にかけると…とりあえずは24時間営業じゃなくてよいかなぁ、と考えて、夜23時過ぎには閉店する営業時間に決めました。

 夜23時を過ぎると、店舗の自動ドアは内側の人には反応して空きますが、外から来た人には反応せずドアは開きません。洗濯が終わるまで待っていて23時を過ぎてしまったお客さんはちゃんと帰宅できますが、23時を過ぎてからは新たに入店はできない仕組み、です。

 ひとつ悩ましいのは、洗濯や乾燥をしていて、23時以降に終わった洗濯モノを取りに来たお客さんがお店に入れない場合です。こればかりは申し訳ないですが翌朝に取りに来てください、というコールセンターからのご案内になります。閉店過ぎの時間まで起きていた人が、早朝に起きるのは睡眠時間が短くなってしまい厳しいと思いますが、この点は「ごめんなさい」です。

 まぁ、様子をみて見直すこともできるので、ひとまず閉店時間あり、でやってみます。

壁紙と床材、内装デザイン

 お店の印象を大きく左右するのは、視界の大部分を占める壁紙床材の選択です。僕は奇をてらわず清潔感のある白を基調に壁紙と床材を選びました。壁紙は高耐久と防汚効果のあるモノを選んでいます。お客さんが待っている時に、お店の壁に寄り掛かったりする事も想定して、キレイな白が長持ちすることを期待しました。

 床材は白がベースですが、若干クリーム色で、木目調の模様が入っているものを選びました。雨の日にお客さんが来店するとどうしても床に濡れた靴跡が残ってしまいます。何も模様のない床材だと、その汚れがとても目立ってしまうので、汚れがむしろ味になるような木目調にしてみた、という狙いです。

 掃除すればキレイになりますが、できるだけ店舗が汚れているという印象を与えない方がいいですからね!

 最近のこだわりのコインランドリーには、古いログハウスの様なダークオーク色をしているお店もある様ですが、個人的には洗濯モノをキレイにする場所なので、白や青がベースで良いかな、と思っています。

 自宅を建てた時もそうでしたが、壁紙や床材選びはメンドクサイですが、出来上がりをイメージするので楽しい作業ですね。今回はコインランドリー店舗なので、カーテン選びをしなくてよいのは救われました(笑)

機材スペックの最終決定

 全自動洗濯乾燥機、乾燥機、洗濯機のスペックや台数は、売上シミュレーションの前提になっていますが、最終決定をしてメーカーに発注しなければいけません。

稼ぎ頭の全自動洗濯乾燥機(赤)は、①中型機17kgを2台②大型機27kgを1台を設置。ガス乾燥機(黄)は③2階建ての14kg乾燥機を3台④7kgの洗濯機を3台⑤1000円両替機を設置します。

スニーカー専用洗濯機+乾燥機の設置は悩みましたが、ひとまず見送る事にしました。一定の需要はあるとは思うんですけどね。

 あと設備としては、防犯カメラのスペックと台数を決める必要があります。

最近の防犯カメラの性能はかなり上がっていて、かなりの高精細でキレイな映像を残せます。また管理端末のハードディスクの容量も大きくできるので数週間の映像をすべて保管しておくことができちゃいます。さらにインターネット回線を通じて、いつでもどこでもスマホから録画データの確認も簡単にできちゃいます。この辺りの技術の進化は、スゴイですねー。

 店内に死角ができないように、カメラは4台設置し、表示用の32型のモニターも設置することにしました。こちらも業者さんに発注します。

既存設備の解体と店舗内装工事

 設計や仕様が決まったら、店舗内の工事が始まります。

既存店舗の解体工事

 賃貸契約が終わり、店舗に入れるようになるといよいよ、以前飲食店として利用されていた店舗の解体工事に着手します。飲食店といっても軽食メインだったようで、ラーメン屋のような油ギトギト系ではないし、専門的な調理設備はないので、簡単です。

 最も大きな解体場所はトイレです。飲食店には当然、お客さんと従業員が利用するトイレが必須となりますが、コインランドリー店舗では撤去の対象です。

 店舗はほぼ無人なのでトイレットペーパーなどの備品の補充や盗難も心配ですし、器物の破壊や故障対策など、常に清潔を維持して管理するのが難しい場所です。カメラは設置できないですしね(これは当たり前)

 有人の喫茶店やコンビニとの併設店ならともなく、無人店では無用の長物。店舗をできるだけ広くするためにも、潔くトイレスペースは完全撤去となりました。

賃貸で借りている場所なので、退去する時には現状復帰をする義務があります。一応、念のために大家さんに「撤去したトイレの便座って要りますか?取っておきますか?」と確認しました。

 「トイレ捨てないで!取っといてください!」と言われたらどうしようかとドキドキしましたが、破棄してよいということで安心しました。

また、この後巨大な機材を搬入するためと、自動ドアに変更するために、店舗前のガラスを取っ払って解放状態までもっていきました。

 ということで、あっという間にコンクリートむき出しの、産まれたままのスケルトン状態になりましたとさ。

機材の搬入と内装工事

 スケルトン状態になったら、次は上下水道の配管、そして200Vの電源工事を行います。また、コインランドリー機械は、コンクリートの床の直接ボルトで固定する必要があるので、土間に事前の工事をしておく必要がありますね。

 さて、ここまで来たらいよいよコインランドリー機材の搬入です。コインランドリー機械って真横から見る機会があまりないと思いますが、意外に奥行きが長くて120cmもあります。機械の後ろにはガスが燃焼するための空気の通り道がなければいけないので、前面パネルからは200cm(後ろの空間80cm)の位置に設置する必要があるみたいです。 

出典:アクア コイン機器製品詳細

機械の搬入と設置直後の写真がこちら。なかなか壮観な姿です。

 機械を運び入れたら、排水や排気のダクトをつなげていき、内装工事と共に仕上げていく、という流れになります。下の写真のように、まず機械を置いた状態(左)から、ダクトをつないだ状態(右)となる訳です。壁から伸びている白い管が、都市ガスの配管です。これがつながるまでが時間が掛かって大変でしたー。

こうして必要な設備が設置され、内装工事が完了すると、消防点検や保健所への届け出を済ませて、いざオープンへと向かっていくことになります。

 ちなみに、工事期間中に、工務店の方が新型コロナウイルスに感染してしまい、工事が一時的に中断するというハプニングもありました。幸い工事現場クラスターにはならず、その方も元気に回復されたので、大きなスケジュール遅延にはなりませんでしたが、コロナの脅威を身近に感じた瞬間でしたね。

その他の雑多な手続きなど

 業者さんが一生懸命に店舗工事を進めている間に、オーナーとして進めておかないといけない手続きや契約などいろいろあります。

インターネット工事

 お客さん向けのサービスとしてFree Wifiが好評なので、インターネット光回線を導入をします。それに監視カメラの映像を遠隔でスマホから確認するためにも、ネット環境は必要です。

 ただ、このインターネット敷設工事はかなりの難産でした…。まず申し込んでから事前の現地調査をするまでに、2カ月待ち。立ち合い必須の現地調査をしてから、実際の光ファイバーを設置する工事の日程調整に更に1ヵ月待ち。途中、コミュニケーションミスから工事日程の変更の連絡漏れがあり、再調整が必要になり、結局インターネットが開通するまで、5カ月以上も掛かってしまいました。

 どうやら、コロナ禍の影響で在宅勤務が増えて、自宅のインターネットをより速くて安い回線に切り替えたいという需要がかなり高まっているみたいですね。いやはや、それにしてもこんなに時間がかかり、手間取るものだとは思っていませんでした。

 今回は店舗だったらか良かったものの、これが実際に自分が住む自宅の工事だったらと思うと、もはや恐怖ですね。高速で速度低下がない固定インターネットがない生活は、もはや想像できませんから。

店舗保険、コールセンターなどの契約関連

工事と並行してオープンまでに準備しておかないといけないのは、コインランドリー店舗保険(事業活動総合保険)の契約です。もしもの事態に備えるために保険には加入して置いた方が安全です(保険についてはこちらの記事を参照)

 特に今回はテナントを借りているので、借主として火災保険に加入する必要があります。火災保険と事業活動総合保険に別々に加入すると重複や無駄が発生するので、大家から求められる火災保険も事業活動総合保険1つでカバーできるようにしています。

 次に必要なのが、コールセンターとの契約です。お店でのトラブル時の問い合わせ先として、オーナー自身の携帯電話番号を店内に掲示してしまうと、夜もおちおち眠れません。そこでコールセンターに一次対応をお願いして、後日対応が必要な案件のみをオーナーが対応するという役割分担にします(コールセンターについてはこちらの記事を参照)

 あとは、水道光熱費の法人口座からの引き落としやら、クレジットカード払いの登録などうんたらかんたらという事務手続きが続きますが、これは説明の必要すらないですね。最初に一度だけすればよいお手続きとなります。

経費精算は、楽天ビジネスカードに一本化!

ちなみに、僕は楽天経済圏の住人で楽天ヘビーユーザーなので、自分用法人を設立した時に、楽天ビジネスカードを作成しました。コインランドリーの光熱費精算やインターネットなどクレジットカードで支払えるものはすべて楽天ビジネスカードで決済しています。

 この楽天ビジネスカードにはちょっとクセがありまして、個人名義の楽天プレミアムカードの所有者だけが申し込めるサブカードになっています。つまり楽天ビジネスカード単体では申し込めません。

 そんな法人カードにどんなメリットがあるかというと、法人経費に対して発生する楽天ポイントが個人の楽天ポイント口座に合算されるんです。

 コインランドリーは水道光熱費などのそれなりの経費が、ずーと継続して発生するので、楽天カードの高還元率ポイントの蓄積はバカにできません。また、コインランドリーで利用する専用洗剤や清掃用品なども楽天のセール中に購入すると、割増のポイントを獲得できます。

 個人と法人と経費口座は別管理にしつつ、効率良くポイントを貯めたい楽天ヘビーユーザーの方にはお勧めできると思います!

追伸:ガス会社さんから、電気料金が割引になりますよ、と営業を受けました。今の電気料金よりも確実に安くなるという事だったので、後日ガス会社の電気契約に切り替えてみました。さてどうなるかは後日検証します。

備品の購入

無事にダクトや内装工事、契約手続きが終わったから、もうオープンできるのか、といえばまだまだやる事はあります。それは店内の備品や清掃用具の購入です。自宅兼コインランドリーをオープンした時にも、似たような記事を書きましたので参考になるかと。

実際に購入して色々と試してみたお勧めの商品を、具体的にお伝えしようと思います。

コインランドリー用専用洗剤

 1店舗目の自宅兼コインランドリーでも利用させて頂いているコスパに優れるコインランドリー専用洗剤です。4年間でいろんな洗剤を試してきましたが、現在のこちらの「ランドリービアンカ」を愛用させて頂いてます♪泡立ちもいいしほのかな柑橘系の香りが良い感じです。


業務用コインランドリー専用洗剤 18kg × 10ケース(送料無料)

また、「ランドリーウーノ」という「ワンショット洗剤」も新たに発売されています。ワンショットというのは、洗剤と柔軟剤が一緒になっていて、柔軟剤の投入とすすぎ工程が短縮できる便利な製品です。今後はこちらも試してみようかぁと思っています(まだ洗剤と柔軟剤の在庫があるので


業務用コインランドリー専用 ワンショット洗剤 18kg × 10ケース(送料無料)

 数年間いろんなコインランドリー用洗剤を試してきました。ネットで探せばもっと安いものもありますが、泡立ちがいまいちだったり、無香料だったりするので注文時には注意が必要です。

 泡立ちが悪いと「本当に洗剤が自動で入っているの?」とお客さんを疑心暗鬼にさせてしまいます。また、洗濯した後の「ほのかなせっけんの香り」が好きでそれを期待しているお客さんもいますので、完全無香料の洗剤を選ぶのであれば、香り付きの柔軟剤と組み合わせた方が良いかもしれませんね。

業務用掃除機

 コインランドリーのガス乾燥機のフィルター掃除では、大量の綿埃を吸い込む必要があるので、大容量のゴミ集能力と強力な吸引力が求められます。この両方の条件を満たすのが日立のCV-G2100です。


名前に2100とある様にゴミタンク容量は21リットルもあり、それほど頻繁にゴミ回収をしなくて済むほどの大容量です。また仕事吸引力も360Wもありガンガン吸います。ちなみにもうひとつ小さいサイズのCV-G1200(12リットル)モデルもありますが、コインランドリーで使うなら断然大きな21リットルモデルをお勧めします。タンクに溜まったゴミ出しをする頻度が減らせる効果は大です。大は小を兼ねます。

 コインランドリー洗剤のように何台も試した訳ではないですが、ネットの口コミを信じて購入してみて良かったと思う一品です。

 実は自宅兼コインランドリーを開業した時に、最初に購入した業務用掃除機は、機種選定に失敗しました。ドラム容量が少ない上に、すぐに目詰まりして、吸引力が落ちてしまう。更に重くて取り回しが悪くて苦労しました。

 当時はそれが当たり前だと思って我慢して使っていましたが、妻から変更要望があり、この日立製の乗り換えました。こんなに違うなら「もっと早く変えておけば良かった」と後悔した経緯があります。妻からは「あなたは、お金を掛けるべき場所の判断がおかしい」と強く指導されました(笑)

 確かに毎日使う道具の能力は作業効率や生産性に直結しますからね。主婦目線です。

一方、この日立製掃除機にもマイナス点が3つあります。

  1. ホースが短くて、2段式乾燥機のドラムの奥まで届かない(本体を持ち上げる必要あり)
  2. 本体上部のスイッチが軽すぎて、掃除中にホースが当たって停止する
  3. 本体の重心バランスが悪くて、コードに引っかかってよく転倒する

下の写真が付属品なんですが、右下でトグロを巻いているホースが短いんです。微妙に2段式ドラムの上段の奥に届きません、惜しいんです。もちろん連結パイプ(左下)を付ければ届くんですが、持ち手から遠くなる分、操作性が悪くなるんですよね…。エアコン掃除とかもするので、このホース短い問題は結構イライラします。

CV-G2100の付属品図

スイッチが軽すぎる問題は、掃除しているとホースが当たってOFFになってしまい、本体まで戻って再びONにする、という事がたびたび発生します。

 逆にコンセントを差した瞬間にいきなり掃除機が動き出してびっくりします。(前日に使って片づけた際にスイッチがONになってしまう)心臓に悪いので、寿命が短くなります(嘘)

本体が転倒する問題は、縦長で重心が高い21リットルだからという要因もあるかと思いますが、もうひとつの要因として僕が注目しているのは、電源コードの長さなんですよね…。なんと電源コードが8mもあるんです。

 ウチのコインランドリー店舗は狭いので、電源コードは常に床にトグロを巻いている状態であり、このコードに本体の車輪が引っかかって転倒しちゃうんですよね。また、既にふれた様にホースが短いために、掃除したい場所の近くまで本体を動かす必要があり、トグロヒット率が上がります。

つまり、ホースが短すぎるのに電源コードが長すぎるんです! 電源コードがもう少し短ければトグロは巻かれませんし、ホースが長ければそもそも本体をそれほど動かす必要がないので、転倒リスクが減らせます。まぁどちらの問題も「お前の運転(操縦?)スキルの問題じゃ」と言われればそれまでですが。電源コードは束ねておけるとして、やはりホースはもう少し長くしてほしい…。

 と、いろいろマイナス点も率直に書いてしまいましたが、コインランドリー店舗用には優秀な掃除機だと思います。

玄関マット

店舗の入り口に引いておく玄関マットは、店内の汚れ防止はもちろん、お客さんの転倒防止のためにも必須の備品になります。世の中に多くの玄関マットはありますが、ポイントは2つ。

①サイズが120×80cm以上であること、②吸水タイプであることです。

その両方の条件をみたしていて、僕自身もリピ買いしているのが、こちらの玄関マットです。 


なぜ、サイズが120×80cm以上である必要があるのか?それは、濡れたり汚れた靴で来店されるお客さんに、必ず玄関マットで両足をついてもらえるような大きさじゃないといけないから、です。

お客さんは入り口から入って目的の洗濯機のある方向に歩いて入店されます。そのどの方向に進んでも、玄関マットの上を両足が通過するのが理想です。これだけで店内の汚れ具合が変わってきます。

また、吸水タイプであることも大切です。繊維が水分を吸収して留めてくれるので、床が水浸しにならずに済みます。水が透過してしまうタイプだと床に水が溜まり、お客さんが滑って転倒してしまう可能性があり危険です。

店内掃除のパートさん募集

 自宅兼コインランドリーとの大きな違いの一つは、店舗の上に僕自身が住んでいないこと(笑)

洗剤の補充や集金などは定期的に自分で対応できますが、さすがに毎日の掃除をすべて一人でやるのはしんどいし続かない。そこで2店舗目の近くにお住まいの主婦の方を想定して、店舗の掃除パートを募集することにしました。

 ご自身の空き時間で都合のよい時に掃除してもらえばOKで、事前に連絡してもらえばお休みも相談にのります、というフレキシブルな勤務体系です。

 オープン前から店舗の前に「パートさん募集」のポスターを貼っておいたら、1週間ほどで応募があり、その方にお願いすることにしました。誠実でしっかりしたパートさんとのご縁に恵まれて嬉しい限りです♪

痛い!予想外の追加出費

 コインランドリー機器を設置して試運転をしてみたら、上水道の水量と水圧が想定よりも弱いことが判明してしまいました。このままでは、コインランドリーの洗濯機が複数台同時に稼働すると、テナントが入るマンションの住民の皆さんの水道が「ちょろちょろ」になってしまう可能性が高い、とのこと。それはまずい!住民の皆様にご迷惑をかける訳にはいきません。

 この課題に対しては、店舗のバックヤードに貯水タンクを設置して、そこに一次的に水を貯めておき、そこから洗濯機に水を供給する、という対策があります。

 気になるお値段は…30万円也

 「ちょろちょろ上等!」などと言える訳もなく、やるしかないという状況です。痛いですが、追加費用を支払うことになってしまいました。うーん、しょうがないですね。

いよいよ2号店の開業!

 いくつかの想定外のハプニングや追加投資も必要となりましたが、何とか工事着手から3カ月間で開業までたどり着くことができました。この記事がこれほどまでに長くなったように、いろんな調整事項や意思決定の連続でしたね。

 2021年9月某日、いよいよ2号店がオープンします。

果たして売上は、スタートダッシュはどうなるのでしょうか。

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