すっかり秋めいてきましたねー。2018年10月の自宅兼コインランドリーの稼働実績報告です。
先月9月は秋雨や台風の影響で、悪天候が多い1カ月でした。果たして10月はどうだったのでしょうか?それでは、まずはいつもの天気実績です。(先月9月はこちら)
雨マークはわずか4日のみ!9月とは打って変わって気持ちのよい秋晴れの日が多く…っていうか10月1日と7日には32.3度という真夏日を記録しています。10月なのに…。
中盤以降は過ごしやすい気温で穏やかな秋晴れに恵まれましたね。ウダル様な真夏の暑さと比較するとやっぱり秋は過ごしやすくていいですねー。
やっぱり2020年東京オリンピックは、酷暑の8月ではなく、前回と同じ10月開催にした方がぁ…(ボソッ)
さて、それでは実績報告です。
対目標売上額:133.88%(対前年同月+35.6%)
稼働率グラフ:乾燥機が青い線、洗濯機が茶色の線
おぉー、目標を3割も上回りました。晴れた日が多かったにも関わらず、2カ月連続で「歴代最高売上」を更新しましたぁー、うぇーい!!
まず、特筆すべきは乾燥機の平均稼働率の高さ。週末によく稼働するはこれまでと同様ですが、平日の稼働率も上がってきました。もはや20%を下回る日が珍しいくらい。なんと3日のみです!
そして、売上記録を更新できた最大の要因は、利用単価が高い「全自動洗濯乾燥機」が良く稼働したからです。ではそれはなぜか?
それは「衣替え需要」だと分析しています。
夏物をしまう前に、コインランドリーで洗濯してしっかり乾燥しておくと虫の発生や汗シミの防止ができます。特に夏の間に大増殖するダニの寿命は3カ月程度なので、秋にダニの死骸やフンがアレルゲン物質となって出てくるのです。それを洗い流すには丸ごと洗濯・乾燥してから掃除機で吸い取る対策が有効です。
一方、押し入れから出した秋・冬モノを使う前に、押し入れで増えたアレルゲン物質や防虫剤成分を洗い流して、気持ちよく利用したいのでしょう。
つまりダニ・アレルギー対策は「秋」のアクションが大切なんですね。
出典:朝日新聞 ダニ被害、実は秋が要注意 スプレー駆除剤の効き目は… (画像はダスキン調べ)
上の図の中の数字の意味は、ホコリ1gに、ダニの死骸やフン由来の「ダニアレルゲン」が何μg(マイクログラム)含まれているかです。フトンと電気敷毛布の数値が半端ないです…。
フトンのダニ退治の方法については、以前こちらの記事(これはいいかも!コインランドリーで丸洗いできる敷きフトンですって!)に書いたので、気になる方はご参考まで。
「ダニ退治にはコインランドリー」という知識が徐々に世の中に浸透してきたのか、全自動洗濯乾燥機で毛布を丸洗いするお客さんがたくさん来店されていました。
1年前の2017年10月は東京都心で15日連続の降水となり、1890年以来の127年ぶりに長い連続降水記録という異常気象でした。この異常気象のインパクトにかき消されていましたが、10月には底堅い「衣替え需要」がある、と発見できました。
だんだん寒くなっていきますので、お客さんにはダニのいない清潔・快適な温かいお布団で休んで頂きたいですねー。それでは! (11月の実績はこちら)
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