コインランドリー機械の稼働率!その算出ルールが重要なんだよね

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毎月コインランドリーの稼働報告をしておりましたが、肝心の稼働率の算出ルールをご説明しておりませんでしたー。マイケルさんからコメントを頂いて、初めてそれに気が付いたといううお恥ずかしい状況、大変失礼いたしました!m(_ _)m

さて、では早速、僕の店の稼働率の計算式についてご紹介していきます。ちょっと注意点があります。


洗濯機と乾燥機の稼働率の分類

僕の店には、全自動洗濯乾燥機、渦巻式洗濯機、2段式乾燥機を設置しています。

全自動洗濯乾燥機渦巻式洗濯機2段式乾燥機

これらの機械の稼働率の分類は以下のルールになっています。

機種機能稼働率上の分類
全自動洗濯乾燥機洗濯乾燥洗濯機
渦巻式洗濯機洗濯洗濯機
2段式乾燥機乾燥乾燥

ここでのポイントは、全自動洗濯乾燥機は、洗濯のみ、洗濯乾燥、乾燥のみという複数のコースがあるけど、どのコースを選んでも渦巻式洗濯機と合算されて、洗濯機の稼働率に算出されるという点。

なので、全自動洗濯乾燥機で「乾燥のみ」をしたお客さんがいても、それは洗濯機の稼働率となるということですね(そういうケースは少ないですが)

2段式乾燥機の稼働率の算出ルール(要注意)

曲者なのは、2段式乾燥機の稼働率の算出ルールです。結論から言ってしまえば、この機種の稼働率は、上段/下段の区別がなく、どちらかが動いていれば「稼働した」と判定されてしまうのです。

2段式乾燥機稼働状況(〇:稼働、×:停止)
上段××
下段××
稼働判定×

なので、例えば下段はずーと止まっていて、上段だけがずーと動き続けた場合、2つのドラムとして考えると稼働率は50%(半分のドラムは空いている)ですが、計算上の稼働率は100%(ドラムじゃなくて機械としてはフル稼働)になる訳ですね。

稼働率の計算式

具体的な計算式は以下です。

全乾燥機の稼働時間計(分)÷ 乾燥機の台数÷営業時間÷60分×100=稼働率

算数的には、次の様に書き換えた方が分かりやすいかもしれないですね。

全乾燥機の稼働時間計(分)÷ 全乾燥機の稼働可能最大時間計(分)×100=稼働率

この稼働可能最大時間が、機械単位ではなくドラム単位であれば、より正確にドラムが何もせずに遊んでいる時間を考慮した稼働率が分かったのになぁ、と思うのだが、これがアクアの仕様だからしようがないのです。



これまでの最高記録は2017年10月

僕の店の乾燥機稼働率の最高記録は、2017年10月21日にマークした96.48%です。ただ、既にご説明した様に、ドラム単位の稼働率と比較すると理論上は最大2倍の誤差になる可能性がある点は、頭にいれておいてください。

ただ、この日は実際に店内は、お客さんが絶え間なく来てくれる奇跡の光景で、すごいことになってましたね。東京都で15日連続の降雨という127年ぶりの異常気象の影響で、文字通り朝から晩まで乾燥機がフル稼働でした。ちなみに当店の1日の売上最高記録もこの日です。っていうか、今後もこの記録は塗り替えられる事はないかもしれません、なにしろ127年ぶりですから。残りの寿命が尽きるまでにあるのだろうか…というレベル(参考:天候不順のインパクト!コインランドリー稼働報告(2017年10月)

<追記>現時点の稼働率の最高記録は、2019年6月30日に塗り替えられています。
その数値は驚愕の128.98%!ん?なぜ稼働率が100%を超えるの?理由についても解説しています。

梅雨に入って乾燥機の稼働がとんでもないことに!?コインランドリー稼働報告(2019年06月)
コインランドリー経営において、重要な時期のひとつである「梅雨」!この6月には、これまで一度も経験したことがない、驚きの稼働率を達成してしまいました!



コインランドリー稼働率のまとめ

洗濯機の稼働率は、ほぼ正確に算出されています。一方の2段式乾燥機については、ドラム単位ではなく、機械単位の稼働率なので、実際には空いているドラムがあっても上下どちらかが動いていれば、稼働とみなされます。

厳密にいえば、ドラム単位で計算してほしいなぁ、と思うところですが現時点ではそういう仕様なのでしょうがないですね。

TOSEIやエレクト、山本製作所のユーザの皆様。他のメーカーの稼働率の算出ルールを、もしよかったら教えてください!
コメント、お待ちしています。

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コメント

  1. マイケル より:

    laundromatさん、こんにちは

    さっそく稼働率計算方式を教えて頂きありがとうございます。

    二段式乾燥機は100円(料金)×6回(時間10分)×2(上下)×20(営業時間)
    =24000円(一日最大可能売上)
    (一日の売上)÷(一日最大可能売上)×100=稼働率
    (一カ月の売上)÷(一カ月の最大可能売上)×100=稼働率
    これででるはずなんだが??うちの乾燥機6%稼働じゃん間違ってる??

    7月、8月は記録的暑さのせいか売上が過去最高を更新し続けています
    西の方ではコインランドリーは壊滅状態らしいですが、関東はいいですよね。
    過去最高で6%稼働て伸びしろありすぎですよね(笑)

    どちらにしても私の店からみたら神稼働率ですね。さすがです!!!なにげに
    ほぼ目標に届いてますもんね。ソフトバンクCMなら完全に目標クリアして
    ます(笑)

    • マイケルさん、こんにちは。お陰様で稼働率について考えてみるきっかけになりました。
      稼働率6%という事ですが、こちらは上段/下段を分けた上で「時間」ではなく「金額」換算ですね。この計算は間違ってないと思います。

      金額換算の難しいところとしては以下が思いつきました。
      1.店舗によって100円当たりに稼働する時間が異なる(100円=10分ではない)
      2.同じ店舗でも時間帯によって100円当たりの稼働時間を変えられる(平日午後はサービスタイムで割引)
      3.実際には乾燥後のクールダウン時間があり、機器の占有時間は課金時間よりも長い

      IoTランドリーのプラットフォームとしては計算が複雑な「金額」ではなく「時間」基準にしたのかな、と想像しています。
      働く人の時給はみんな異なるけど、1日24時間という時間は全人類に平等ですからね(ん?例えが変か?)

      なので24000円という金額換算の一日最大可能売上は、理論値であって絶対に達成できない金額になり、稼働率も低めに出ることになります。

      ちなみに、僕の店舗で最高売上だった稼働率96.48%を達成した日の売上を「金額換算」してみたところ、43.2%でした。
      上段と下段を区別した上で「金額換算」なので、やはり稼働率は半分程度になってますねー。あっそれでも43.2%って凄いですね、死ぬまでにもう一度見たい…。
      お互いに目標達成に向けて、日々のお掃除、がんばりましょう!

      西日本では台風や豪雨災害があったので、早めに復旧できたコインランドリーは、被災者の皆さんから大好評だったって聞きました。
      コインランドリーは災害時には地域社会のインフラとしても貢献できる事業かもしれませんね。

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