2020年3月のコインランドリー稼働報告です。
他国に比べて感染者、死亡者の割合が”数字上は”低く抑えられている日本ですが、それでも病院や施設での集団感染や、感染経緯不明の感染者が増えてきました。
3月に入ると大相撲の無観客開催をはじめ、プロ野球開幕の延期、サッカーやラクビーの延期や中止が相次ぎ発表されました。特に心動かされたのは、春の選抜高校野球の中止…
夢の大舞台に立てるはずだった高校球児達の涙を観て、さぞかし無念だろうなと心が締め付けられました。 そして月末には、あと100日後に迫っていた東京オリンピック、パラリンピックの1年間の延長が決定されました。世界中からアスリートや観客が集まりますし、そもそも各国での最終予選も中止されているこのパンデミックの状況では、オリンピックの開催など不可能です。画期的な新薬やワクチンが開発され、かつ安定供給されない限り、1年後でもかなり難しいのではないか、と個人的には感じています。
スポーツ、芸術、音楽、イベントなどは「平和な世界」が前提でなりたっているんだ、と突き付けられますね。
それでは、いつもの天気実績です。(先月2月はこちら)
3月に入ってまず感じたのは「2月より寒くない?」ということ。2月はずっと晴れてましたが、3月に入った途端、雨や曇りの日が増えました。
中盤になり晴天が続き20日の春分の日からの3連休は桜も咲き始め絶好の行楽日和となりました。ただ、この3連休の気のゆるみが首都圏のコロナ感染拡大を加速させたのは間違いないようです。
以下は、LINEが行った「新型コロナ対策のための全国調査」のデータの分析結果ですが、3連休後に「37.5度以上の発熱が4日以上続いている人」が激増しています。 その数何と2.7万人です。検査を受けた陽性者が約1万人(4/19現在)というのが公式発表ですが、実際にはその何倍もの感染者が既にいると考えるのが妥当です。 © Forbes JAPAN 提供
さて、それでは実績報告です。
対目標売上額:142.36%(対前年同月+12.3%)
稼働率グラフ:乾燥機が青い線、洗濯機が茶色の線
昨年7月(こちら)が記録的な長雨で杉の発芽の生成が悪かったので、花粉はそもそも少ないという予想でした。加えて3月は雨が多く、極め付きは3月29日の雪!満開に近い桜に雪が降るという珍しい光景が見られました。ちなみに東京で3月下旬に1cm以上の積雪が観測されたのは32年ぶりです。
そして珍しい春の雪の日、コメディアンの志村けんさんが新型コロナとの闘病の末、70歳の若さで亡くなられました。
僕は「8時だよ全員集合」や「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」で育った世代なので、志村けんが大好きでした。スイカの早食いとかも真似したり、面白ろビデオが撮りたくてどうしてもビデオカメラが欲しかったりして…。心よりご冥福をお祈りします。
志村けんさんの死、涙を飲んだ甲子園球児達、卒業式ができなかった子供達の我慢の代償に報いるためにも、不要不急の外出は避け、新型コロナの爆発的感染拡大を皆で防ぎましょう!
コインランドリー店舗は、毎日の掃除はこれまで以上に念入りに行い、加えて定期的なアルコール消毒(残り少ない在庫の限り)と常時換気を行って三密(密閉、密集、密接)環境を作らないように努めます、お客さんに安全、清潔に洗濯と除菌乾燥できるコインランドリーを提供するのが経営者の使命だと思っています。(4月はこちら)
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