ファミマで洗濯!ファミマランドリーのアグレッシブな出店場所に、副業ランドリー経営者は驚く(中)

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ついに出店を開始したファミマとアクアの共同事業、コンビニ一体型コインランドリー、「ファミマランドリー

前編に続き、今回は流通ニュースの記事をもう少し深堀りして、既存のライバル店への影響やファミマランドリーの出店戦略を考察してみます。まず、近隣の商圏について記事の中では以下のように述べられています。

想定する商圏内には、3件のコインランドリーがあるが、いずれも駐車場がないため、駐車場は大きな差別化ポイントとなるとみている

ファミリーマートの標準的な店舗の商圏は半径500m程度を想定している。一方で、コインランドリーの商圏は半径2kmと見込んでいる。

杉並永福四丁目店は、商圏密度が高いため、コインランドリーの商圏は半径1kmを想定する。

本来は半径2kmの商圏を今回は半径1kmに狭めた理由「商圏密度が高い」とはどういうことでしょうか。実際にgoogle mapで確認してみると…。

半径1km以内に1件。2km以内には6件の既存店がありました。記事では半径1kmにライバル店が3件あると記載があるので、google mapに登録していない店舗が他にも2件存在すると思われます。つまり少なくても2km圏内にライバル店が8件あるということになる。自分が9店舗になる事を考えると、これは確かに商圏密度は高いですねぇ。特に注目なのは、同じ通り沿いにある最も近いライバル店からは、ほぼ直線距離でわずかに430mしか離れていません。これは完全に商圏が被ります。通りに対しても同じ側、ガチンコ勝負です。

以前は、既存店とは距離を置いて出店するという業界の不文律があったようです。つまりお互いに客を奪い合って苦労するので、相手の縄張りには踏み込まないという考えです。ただ、コインランドリーブームにより、その距離がどんどんと小さくなり、都市部ではこのような下克上状態になっているのです。ちなみにこちらのライバル店には、デクスター社の機械が並んでいるので、マンマチャオ(旧チャオネット)系列の店舗だと思われます。



さて、本業のコンビニの商圏は半径500mとのこと。つまり、コインランドリー利用を来店目的にできれば、本来のコンビニの商圏半径500mより広い範囲から客が呼べるということになります。それでは、近隣のコンビニはどうなっているかというと…

500m以内にはライバルのセブンイレブンが2件ありますが。その他はすべて駅前店舗。主要な生活道路が、この店舗を中心の放射線状に広がっているこの立地を考えると、今回このファミマがコインランドリーを手に入れたのは、コインランドリー商圏半径1kmの客を含めた近隣住民のコンビニへの誘導力は確実に上がると思われる。うむむ、こいつは、なかなかいい場所かも。ところで、商圏の4分の1が、巨大な公園や運動場っていうのはコンビニとしてはどうなのだろう。休日に弁当や飲み物はよく売れるのかな?

さて、それでは当然ながら、千葉の1号店の周辺状況はどうなっているんだろう、と知りたくなりますね。都市部の2号店と比べたらさすがに地方の千葉1号店はそこまで商圏密度が高くないんだろうなぁと予想していたがGoogle mapをみてめちゃくちゃ驚いた!

な、なんと商圏半径1km圏内にライバル店が3件!都内杉並2号店と商圏密度が変わらないじゃん!しかも1件はホームセンター「マックスバリュ」の巨大駐車場に併設された最新型の大型コインランドリー店なのです。その距離わずか600m!2号店と違いライバル店はすべて大型ランドリーで駐車場は完備しているので、差別化にはならない。

これは一体、どういうことなんだ…。集めた情報、記事の内容、そしてこの出店場所の選択を見て、ファミマランドリーの本来の狙いや戦略が、なんとなーく分かってきた気がする。記事が長くなってきたのでその考察はまた次回に。(後編はこちら

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